
この間の木曜日(12月20日)、義妹と一緒に某デパートで
開かれた「ベルサイユのばら展」へ行ってきました。
実は「ベルばら」が大好きで、漫画は当然全部読みましたし、
独身の時は宝塚歌劇で公演があると、見に行ったりもしたくらいです。
宝塚歌劇に至っては、一時期会員にまでなっていたくらいなんです。
会員になると優先予約とかできるじゃないですか、
いい席で見たかったんですもの

で、このたびの展示会は、原作の生の原稿がかなり展示されていました。
すごいですよね、この作品を書いたのが、池田理代子先生が
24歳ごろと書いてあったのです。
思わず自分が24の時に、これほど壮大なスケールの物語を、
描くことは当然無理なんですが、創造する事ですらできるのか?
…いやぁー、絶対無理ですわ。
素晴らしい作品を描いてくれた

ますますファンになりましたわ。
原画というものはなかなか見れるものじゃないので、
思わずじっくりと拝見させてもらいました。
プロの方の原稿って、印刷されたときはもちろん素敵な絵なんですが、
原画はもっと素敵なんですね。
ペンのタッチが、インクの付き具合とかで出てるし、
ベタや、白抜き、かけ網の細かさ、集中線や背景なんてのも
すごいなーっと見てました。かけ網がトーンじゃなくって、
手描きですもの…仕事が細かいです。
カラーもあって、色の置き具合やぼかし方、光のあたる当たり具合や、
その光沢の表現のし方なんかも,はーっと溜息の出るカラー原稿でした。
あと、オスカルの初恋の相手フェルゼンへの想いを断ち切るために着た、
たった一度のドレスを原画のデザインで再現してありました。
とっても美しかったですよ。ああこれをオスカルが着たのね~
なんて話してました。
もともと大好きだったのですが、ますます「ベルばら」が好きになった
展示会でした。
また漫画を読みなおそうかな…それともビデオで録画した
のを観ようかな…

作品について…
今回のアレンジはHPで載せている、アレンジポットの変形バージョンです。
(あはは…ベルばらについて長々と書いてしまい、
今回はものすごい簡単なコメントだわ…

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